給料ファクタリングは本当に職場にバレない?もう手遅れの可能性も

給料ファクタリングは本当に職場にバレない?もう手遅れの可能性も 給料ファクタリング

闇金解決アドバイザーの山根です。

闇金解決アドバイザーの山根です

この記事では、「給料ファクタリングを利用しても職場にバレないか?」という心配について書いていきます。

給料ファクタリングは、新しいヤミ金の手口のひとつ。
「利用してしまったら会社にバレるの?」と心配している人も多いようですが…。そもそも相手はヤミ金ですから、「会社にバレる、バレない」以前の問題として、あなたに身の危険が及んでいる状況なんです。

ただ、「会社にバレるかどうか」も、確かに大切な問題ですから、今回はこれについて書いていこうと思います。

給料ファクタリングを利用している=ヤミ金で借りてしまったのと同じ

まず本題に入る前に、給料ファクタリングの正体について、かんたんに解説しましょう。

給料ファクタリングの正体は、ヤミ金です。

「借金ではない」と言い張りつつ、実態としては、給料日前にお金を借りて、給料日に返済する借金そのものです。また、「借金ではないから金利も無い」と業者は宣伝していますが、金利のことを手数料と呼び方を変えているだけです。

山根
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“金利”とういことにすると、利息制限法という法律の範囲内の金利を設定しなくてはいけなくなります。
それではお金が儲からないので“手数料”という名目にすることで、暴利を得ようというのが、給料ファクタリングの魂胆です。

「手数料=金利」の利率がアホみたいに高く、サラ金の数十倍~場合によっては数百倍以上になることも。当然、これは違法な金利とみなされます。

また、事実上の貸金業を営んでいるのに、法律に義務付けられた貸金業の登録もしていないので、これもまた違法行為となります。

実際、こうした点の違法性が指摘され、給料ファクタリングに違法判決も下っています。警察や金融庁も「新しいヤミ金の手口」として警戒しています。

山根
山根

「こんなに危険なところから借りてしまったんだ」と、危機感を持つことが、まずは大切です。

給料ファクタリングは会社にバレる!問題は「いつバレるのか」

さて、それでは本題に入っていきます。

給料ファクタリングは会社や職場にバレるのか?

答えは、「バレる」です。

今はバレていなくても、そのうちバレます。
というか、自分が気が付いていないだけで、すでにバレている人もいるでしょう。

問題は、いつ、どうやって、何が原因でバレるのか…です。
いくつかパターンがあるので、解説していきましょう。

あなたはもうバレている!「在籍確認」で職場にバレるケース

まず、もっとも早い段階でバレる可能性として、申し込み時の「職場への在籍確認」があります。

給料ファクタリングはヤミ金なんですが、業者によっては一応、形だけでも「職場への在籍確認」を実施しています。

ただ、普通のカードローンやクレジットカード会社と違って、やはりそこはヤミ金というか、なんというか…。
給料ファクタリングの在籍確認は、やり方が雑なんですね。

職場にいきなり電話してきて、「〇〇さんいますか?」からのガチャ切り

会社に電話して、「こちら給料ファクタリングなんですが、在籍確認のため〇〇さんお願いします」

…などなど、かなり雑な在籍確認を行う業者もいるようです。

山根
山根

こうした被害に遭った人の口コミが、掲示板にもたまに書き込まれています。僕も闇金解決に関わるなかで、給料ファクタリング被害の事例もいくつも見てきましたが、こういう被害は確かに多いですね。

これだけ大雑把な在籍確認をされると、「給料ファクタリングから借りている」と、職場にはもうバレてしまっていることも。あなた一人が気が付いていないだけで、会社は把握しているかもしれませんね。

返済が遅れる→取り立て→職場にバレる

次は、返済を滞納して取り立てを受ける…といった場合です。この場合も、かなり早い段階で、給料ファクタリング業者から職場に取り立てが行われるケースが目立っています。

普通のカードローンやキャッシングなど、法律を守っている企業は、「本人以外への取り立て」は行いません(※保証人などを除く)。貸金業法など法律で禁止されているからです。

しかし、給料ファクタリング業者は、最初から法律をまったく守らない、“何でもあり”の違法業者。そのため、何のためらいもなく、職場への取り立てや督促、嫌がらせを行ってくるでしょう。

「二者間取引だから職場にバレない」は信じてはいけない

さて、ここまでお読みいただいて、

「給料ファクタリングは二者間取引だから、職場にバレないんじゃないの?」

と思った人もいるかもしれませんね。
確かに、業者はそのように言い張っています。

ただ、事実上は借金なのに「借金でない」と言い張り、実態は利息なのに「利息ではなく手数料」と言い張り…このように、おかしな理屈をこねまわすのが給料ファクタリングのやり口です。

「職場にバレない」と主張しているのも、実態とは異なります。

たとえば、こうした業者によくあるのが、「お金を返さない人はお客様ではない」という考え方ですね。

ヤミ金
 

『ええ、たしかにウチは、お客様の職場には連絡しませんよ?でもねぇ、金を返さねぇヤツは客じゃねぇんですよ!そんな借りパク野郎の会社には、ガンガン追い込みかけますよ!』

何を言っているんだ…と思うかもしれませんが、こういうおかしな考え方は、ヤミ金の間では常識になっています。給料ファクタリング業者が、同じ考え方を持っていてもおかしくありません。

山根
山根

ようするに、給料ファクタリング業者の言うことは、何一つとしてそのまま信じてはいけないんです。

返済しなくてヨシ!職場にバレる前に、給料ファクタリングを解消する方法

さて、この記事では「職場にバレるかどうか」という観点だけでお話してきましたが、給料ファクタリングには、他にもさまざまな危険性があります。

高すぎる手数料で返済に追われ、経済的に追い詰められ…そして払えなくなれば、職場や家族やも巻き込んだ取り立て、嫌がらせ。それだけでなく、申し込み時に送信した個人情報を悪用されたり、さらなる犯罪に巻き込まれるなどの恐れもあります。

「給料ファクタリングから借りている」「給料ファクタリングに申し込んだ」という時点で、かなり危険な状況なんです。

山根
山根

「何をするかわからない犯罪者に、あなたの個人情報が渡っている」という状況ですから、これだけでも危険です。

こうした危険な状況を脱するためにも、給料ファクタリングで借りてしまったら、すぐに解消をはかることが大切です。

給料ファクタリングはヤミ金=返済義務なし

「すぐに解消をはかる」といっても、「借りたお金をすぐ返しましょう」という話ではありません。それができたら誰だって苦労しませんし、そもそも、返したところで、それでオシマイになるとは限らないからです。

ヤミ金には、「追い貸し」「押し貸し」「ジャンプ」など、完済させない、また完済させても取引を強引に続けさせるような手口がたくさんあります。給料ファクタリングも、ヤミ金同様の手口を使って、あなたを逃がさないでしょう。

山根
山根

お金を払ってしまうと、「こいつは美味しいカモだ、まだまだ搾り取れるぞ」と、相手はさらに勢いに乗ってくるかもしれません。

ですから、目指すべき解決方法は「完済」ではなく、「返済ナシで縁を切る」ことです。

給料ファクタリングの正体は、違法な貸金業者です。そのため、そもそも返済する義務がありません。しかし、だからといって自分で返済を止めると、今度は嫌がらせや報復のリスクがあります。

そのため、給料ファクタリングに返済ナシで縁を切り、その後の報復や嫌がらせも防ぐためには、「ヤミ金に強い弁護士や司法書士」に相談することが大切です。

最短即日、職場にバレずに解決も!

給料ファクタリングもヤミ金の一種なので、ヤミ金対応の弁護士・司法書士による、返済ナシでの解消が図れます。

また、早ければ最短即日で解決できることも。
弁護士や司法書士から職場に連絡されることもありませんし、職場にバレずに、給料ファクタリングと縁を切れるのが普通です。

給料ファクタリング業者によってバラされてしまう前に、すぐに弁護士や司法書士に相談しましょう。無料で相談もできるので、詳しい話は、実際に相談して聞いてみましょう!

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