ヤミ金で借り換え・おまとめと、弁護士や司法書士を入れる場合の比較

ヤミ金で借り換え・おまとめと、弁護士や司法書士を入れる場合の比較 ヤミ金解決
山根
山根

闇金解決アドバイザーの山根です。

借金の解決方法として、「おまとめ」「借り換え」も有名ですよね。

すでにヤミ金に借金して困っている人の中にも、「他の闇金で借り換えよう」「おまとめしよう」と考える人がいるようです。

ですが、闇金の解決は「借り換え」「おまとめ」ではなく、弁護士や司法書士を入れて解決するほうが良いと言えます。

その理由をご説明するため、今回は、闇金の「おまとめ」「借り換え」と、弁護士や司法書士による解決を比較してみました。

闇金の借金は「おまとめ・借り換え」?それとも弁護士・司法書士?比較表をチェック

まずは比較表を見てみましょう。
ヤミ金で「おまとめ」した場合と、弁護士や司法書士を入れて解決する場合との比較をしてみました。

  ヤミ金で
おまとめ
弁護士・司法書士
による解決
返済額
※元金や利息
×増える ◎ゼロになる
※今まで払ったお金を取り戻せる可能性アリ
手数料・費用 ×高額な手数料を請求される
※さらに、その手数料を借入れ元金に繰り入れられ、高額な利息も発生
◎解決費用は格安
※全て解決後、平和な生活を取り戻してから、無理なく分割・後払い
取り立て・嫌がらせ ×被害増加
※家族や職場にも被害拡大
◎最短即日でストップ
家族や職場に
バレるか
×バレるだけでなく、被害に巻き込んでしまう ◎誰にもバレずに解決可能

 「思っていたのと違う」
「本当にこんな風になるの?」

と疑問に思う方も多そうですよね。
さっそく、詳しく解説していきましょう。

ヤミ金でおまとめすると、借金返済額が増える!

まずは「返済額」についてです。
借金のおまとめは、返済を一本に絞ったり利息を減らしたりと、「借金返済をラクにするためのもの」というイメージがありますよね。

合法的な銀行やカードローンではその通りですが、ヤミ金の場合は話が違います。

「おまとめ・借り換えは認めない!」借金が2倍に増えてしまう

たとえば、闇金Aで30万、闇金Bで50万の借金があるとします。合わせて80万円ですね。これを闇金Cにおまとめすると、闇金Cから80万円借りることになります。

普通の「おまとめローン」なら、これで闇金Aと闇金Bに完済できるので、借入先を闇金Cに一本化できるはず。

ところが相手はヤミ金です。闇金A、闇金Bともに「おまとめは認めない」と言い張り、借金を完済させてもらえない恐れがあります。

山根
山根

完済させないのは、闇金の基本中の基本の手口ですからね。彼らはそう簡単にカモを逃がさないんですよ。

そうなると、闇金Aの30万、闇金Bの50万はそのまま残り、さらに闇金Cからの80万円の借金が新たに発生します。
つまり、借金が元の合計80万円から、合計160万円と2倍に膨れ上がってしまうわけです。

「借り換え詐欺」で、借金がさらに増える!

「借り換え詐欺」というパターンもあります。

たとえば、闇金A、闇金Bから借金があって、その「おまとめ」を闇金Cに相談したとしましょう。
相談を受けた闇金Cはこんな風に言います。

ヤミ金
ヤミ金

アンタもえらい苦労してはりますなあ。ほな、闇金Aはんと闇金Bはんには、ウチが話つけときますさかい。
アンタは今後、ウチにだけ返してくれればええですよ。

こういわれて、「これで闇金Aと闇金Bの借金はゼロになった、あとは闇金Cに返せばいいだけ」と思ってしまうと大間違い。

実は、「話をつけておく」と言う闇金Cの話は、真っ赤なウソです。闇金A、闇金Bには何の話も伝わっていませんし、お金も返済されていません。

そのため、闇金A、闇金Bからも今まで通りに取り立てや嫌がらせが来ます。さらに、闇金Cも「ウチがおまとめしてやった」と言い張り、お金を要求してくるようになります。

この「借り換え詐欺」のパターンでも、結果として、借金が2倍に膨れ上がることになります。

弁護士や司法書士による解決なら、返済額は利息も元金もゼロ円に!

一方で、弁護士や司法書士による解決では、闇金への返済は“ゼロ”が原則です。

闇金に一円でもお金を払ってしまうと、「まだまだ金を払えるカモだ」と見られてしまい、さらにい被害が拡大する恐れもあります。

そうした危険を防ぐためにも、“返済ゼロでの解決”が基本となります。

ヤミ金で「おまとめ」は、高額な手数料も発生

続いて、手数料や費用についてです。

これは闇金に限らず、普通のローンでもそうですが、「おまとめ」する場合には元の借入先に一括返済をすることになります。

この一括返済には「一括返済手数料」といった手数料が発生します。

ただし闇金の場合、「一括返済手数料」も異常なほど高額です。何十万円、何百万円と請求されるでしょう。

おまけに、その高額な一括返済手数料を「借金」に繰り入れて、利息をさらに吊り上げるような手口もあります。

弁護士や司法書士による解決なら、「返済ゼロ」だから一括返済手数料もかからない

一方で、弁護士や司法書士による解決なら、返済自体がゼロになります。

ヤミ金は違法な融資を行っているので、借金そのものが無かったことになります。返済ゼロ円ですから、一括返済もなにもなく、手数料も生じません。

解決費用も分割・後払いOK

弁護士や司法書士による解決なら、返済自体が無くなるので、一括返済手数料も掛かりません。ですが、解決費用は発生します。

とはいえ、これも実際には心配ありません。
弁護士や司法書士による解決は、まず依頼者の生活が第一。すべて解決して、普通の暮らしを取り戻してから、無理なく分割で払う形も可能です。

山根
山根

解決費用の相場は、月々5000円ぐらいです。ヤミ金に延々と、法外な利息をむしり取られることに比べたら、圧倒的に安いですよね。

闇金での「おまとめ」は、取り立てや嫌がらせの被害も一気に深刻になる

ヤミ金で「おまとめ」「借り換え」をすると、結局はおまとめも借り換えもできず、ただ単に借金が増えるだけです。

それどころか、元の闇金からも、借り換えるはずだった闇金からも、取り立てや嫌がらせを受けることになります。

山根
山根

つまり、二重三重で嫌がらせの被害を受けてしまうことになるんです。

たとえば闇金Aと闇金Bの借金を、闇金Cで借り換えようとすれば、A,B,Cの3つの闇金から嫌がらせを受けることになります。

そして、どの闇金も、「他社に根こそぎ持っていかれる前に、うちに払わせよう」と、こぞってあなたにお金を払わせようと、強引な取り立てや嫌がらせをしてきます。

山根
山根

こうなると、嫌がらせはあっという間に激化します。
もう本人だけの問題では済みません。
家族や職場にも、容赦のない嫌がらせが降りかかってきます。

弁護士や司法書士なら、闇金の嫌がらせを最短即日ストップ&仕返しも防止

一方で、弁護士や司法書士を入れて解決をはかれば、最短即日でヤミ金の嫌がらせをストップできます。
さらに、その後の復讐も防止できます。

弁護士・司法書士がヤミ金の報復を防げる理由

弁護士や司法書士は、闇金の口座や携帯電話を凍結する権限を持っています。この権限を交渉材料にして、「口座凍結をされたくなかったら、おとなしく手を引きなさい」と交渉します。

闇金も、口座や携帯を止められたら商売にならないので、「仕方ない、今回はチャラにしよう」と、納得して手を引きます。

そして、もしもヤミ金が約束を破り、嫌がらせを再開したり、仕返しをしようとすれば、本当に口座や携帯を止めてしまうわけです。さらに刑事告訴などの厳しい対応も可能です。

弁護士や司法書士なら、こうした二段構え、三段構えの交渉で、闇金に一円もお金を払わずに、嫌がらせや仕返しを防げます。

山根
山根

闇金に強い弁護士・司法書士ならではの解決方法ですね。
こうした交渉は警察ではできません。

ヤミ金の借金は、借金ではない

このように比較すると、ヤミ金の借金は「おまとめ」「借り換え」ではなく、弁護士や司法書士による解決のほうが、圧倒的に良いと言えます。

ヤミ金の借金は、そもそも借金ではありません。
お金の貸し借りを装った、「ゆすり・タカリ」です。

借金なら、お金を返せばそれでオシマイです。
ですが、ヤミ金の借金は、借金に見せかけたタカリですから、いくらお金を払っても、いつまで経っても終わりません。

だから、「おまとめ」「借り換え」でも、解決できないのは当然なんです。

「もっとカネを払わせよう」と闇金は考える

たとえばテレビドラマにも、悪人に弱みを握られて、ゆすられている人物が出てくることがありますよね。

その人が、どこかからお金を借りてきて、「これで最後にしてくれ」とお金を渡したら、どうなるでしょう?

悪人
悪人

こいつはまだカネを作れるぞ。もっと嫌がらせをして、ゆすってタカって、カネを払わせよう

こんな風に悪人は考えます。
これとまったく同じことが、闇金の「おまとめ」「借り換え」では起きてしまいます。

「おまとめ」ではなく弁護士・司法書士による解決を

闇金からの借金は、お金を払うことは、なんの解決にもなりません。むしろ被害を悪化させてしまいます。

「おまとめ」「借り換え」で払って解決しようと考えても、被害が二倍・三倍になり、家族や職場も巻き込んでしまうだけです。

山根
山根

ヤミ金被害は、「払わず解決」。これが重要です。
そのためにも、弁護士や司法書士にまず相談して、返済ゼロでの解決をはかりましょう。

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